法律に無縁な30代女子、行政書士補助者1年生になる!
はじめまして、百恵と申します。
30代も半ばになって、行政書士補助者1年生になりました!
大学は何をやっていたかよくわからない社会学部卒、これまでやってきた仕事は映像関係などクリエイティブ系で、法律どころか書類仕事さえ無縁。
3○年間の人生で取った資格といえば自動車免許くらいなもの。
photoshopやillustratorは使えるけど、wordとexcelは入力程度しか使えない。
……にもかかわらず、突然思い立って行政書士補助者に転職いたしました。
「行政書士補助者ってなに?」と思う方もいるかもしれません。
「行政書士となにが違うの?」「普通の事務員じゃないの?」と。
行政書士補助者は、その名の通り、行政書士の先生の補助をするお仕事です。
一般の事務員となにが違うのかというと、行政書士の仕事の一部を代行できるという点にあります。
役所に申請手続きをしたり、書類を作成したり、戸籍謄本など公的文書を職権で取得できるのが行政書士ですが、補助者はその職務の一部を代行することができます。
この代行は、行政書士会に登録されて免許証をもらった補助者にしかできないのです。
補助者はいわゆる行政書士を目指している人が下積みでやっていることが多くて、私も来年の試験で行政書士資格を目指しています。
なんでいきなり行政書士補助者になろうと思ったの?という点ですが、
コロナでこれまでの仕事が激減してしまったのがまず転職のきっかけです。
そこから行政書士という道を考えたのは、たまたま懐かしくなって観たドラマ「カバチタレ」に感化されたから。
「栄田さん(深津絵里さん)、カッコイイ♪」みたいな。
……実際の行政書士事務所の現場は全然そのイメージと違ったんですけど、それはまた別のお話。
とりあえずそんな不純な動機で、かつなんの資格も経験も持たずに飛び込んだ私ですが、運良く行政書士事務所に拾ってもらうことができ、補助者としての一歩を踏み出しました!
ここでは業務の備忘録がてら、行政書士補助者の日々つれづれを気まぐれに綴っていきます。
よろしくお願いします。